イギリス留学体験談
自分を支えてくれた家族への感謝!
氏名 | 鈴木 創太さん |
---|---|
出身地 | 東京都 |
留学先 | Newbury Hall School |
留学期間 | 2011年9月-2013年6月 |
私は高校2年生の夏まで日本に滞在し、そこからイギリスに2年間留学しました。
留学を決めたきっかけとしては、嫌いな学業から逃げ出して遊び呆けてばかりいた生活を、この機会に見直したいと感じたことと、このままだらだらと高校生活をつづけていたら、はたして将来はどうなるのか、という不安を感じ始めていたことでした。
私は特別英語が好きなわけではなかったし、むしろ苦手な科目だったことも自覚していましたから、最初旅立つ時はとても不安でした。
しかし、イギリスでの生活は毎日が新鮮で、とても充実していました。
友達作りでは音楽とスポーツという趣味をきっかけに、たくさんのインターナショナルな友達を作ることができました。
友達ともっと会話をしたいと思う気持ちから、英語への取り組みも自然とやる気を出すことができて、最終的に試験(IELTS)で高い目標だった点数もとることが出来ました。
留学に対しての不安などたくさんの方が感じていると思います。
でも、もし少しでも留学に魅力を感じていたり、海外で自分を変えたいと思う気持ちがあるのなら、私は絶対行って、たくさんの経験をしたほうがいいと思います。
私自身留学を通して英語力以外の面でもたくさんのことを学びましたし、かけがえのない友達や第二の家族と呼べる存在もできました。それは、ホストファミリーの家族で、彼らは私の留学中、とても親身になって接してくれました。
英語の面でたくさんの不安はあると思いますが、英語は現地に行って意識を持って取り組めば、絶対身につき楽しむことができる、と私は思います。
結果的に見たら、私の留学は成績の面で日本の高校卒業も危うかった所から、留学を通して帰国生枠で上智大学に合格できたことが、1番の収穫にも見えるのですが、私はむこうでできた友達や応援してくれた方への感謝、なにより家族の大切さを改めて実感することができたことこそが、留学が私に与えてくれたとても大切なものだったのかなと感じています。
*アルファ留学アカデミー 代表 永野宏行 から一言。
鈴木創太君とご両親が今から2年半前に事務所に相談にお見えになったときのことをよく覚えています。英語にまったく自信がないという創太君は、暗く思いつめたような表情をし、ご両親も大変不安そうでした。一種悲壮感のようなものさえ漂っていました。しかし僅か2年半の間に、創太君は初級レベルそこそこだった英語力を、イギリスの大学へすら入学できる高度なレベルにまで引き上げて見せたのです。「必死で勉強します」といった彼の言葉に嘘はなかったのですね。
そして先日ご両親と3人そろって事務所にご挨拶に見えた時の、彼の表情のなんと晴れ晴れしかったことか。大きな仕事を成し遂げた若い男のすがすがしい表情でした。彼の今後の活躍を大いに期待したいと思います。