FAQ

よくお寄せ頂くご質問とその回答

入学条件について

  • Q:高校留学をするにはどのくらいの学力が必要ですか?

    A:留学先になる地区教育委員会や学校によっても異なるのですが、大ざっぱに言って評定平均で3くらいは望ましいところです。もちろんさらに良ければ良いに越したことはありませんが、逆に平均を下回っていても、その内容やご事情等により留学出来るケースも多々ありますから、諦めずにご相談ください。
    以上が実際にご回答申し上げた例ですが、お客様が具体的な話をしてくださればしてくださるほど、こちらもそれに応じたご回答ができますので、お問い合わせ下さるときは、出来るだけ実情をありのままにお話し下さい。もちろん、個人情報は絶対に外部には漏らしませんのでご安心ください。

  • Q:今何をなすべきですか?

    A:
    留学して実際に一番必要なのは英語力です。英語力というと英会話を覚えようとして英会話学校へ通う人がいますが、留学で求められる英語力は日常会話ではないので、それはあまり意味がありません。それよりもむしろ英語の基礎となる文法や英単語をしっかり整理して覚え、できれば基本文は1センテンスごと丸暗記をしてください。意外とこのような努力が役立つのです。ですから、中学校の英語の授業を完璧に理解して覚えるよう努めてください。
    次に大切な教科は数学です。数学は万国共通ですから、しっかり勉強しておけば、英語のハンディがあってもかなり良い点が取れるはずです。日本の数学のレベルは結構高いので、日本で数学が苦手だったという人でも、留学したら数学でよい成績を取っている人がたくさんいます。

    もちろん、留学生活(英語圏での)を送るのに、英語力は絶対必要です。その点は正しいのですが、もし、「英会話をすこしでも上達させるために、英会話学校へ通ったほうがいいですか?」と訊かれたら、私は即座にNoと答えます。

    これは高校留学をする場合でも、大学留学をする場合でも同じです。いや、変に聞こえるかもしれませんが、語学留学をする場合でも同じなのです。英会話学校へ数か月通った程度で英会話力がついたという人はめったにいません。少なくとも私自身を含め私の周りには一人もいません。その程度で英会話ができるようになるくらいなら、そもそも語学留学などする必要はないのです。そしてもう一つ言えることは、ここが肝心なのですが、英語力を飛躍的に伸ばすためには、一定期間かなり集中して英語と格闘しなければ効果は期待できないということです。ですから、週に数時間程度の英会話では、圧倒的に時間が足りないのです。このあたりはもう少し詳しく説明したほうがよいのですが、だんだん本題からそれてきてしまってますので、本題に戻りますが、ともかく留学開始前の短い間に英会話学校へ通うのははっきり申しましてお金と時間の無駄です。

    では、何を勉強したらよいか。
    高校留学をする場合には、数学と英語の勉強をお勧めしています。英語といっても会話ではありません。中学校で勉強した範囲の英文法を完全にマスターし、そして一つでも多くの英単語を覚えることに集中すべきです。なぜなら、留学先で必要となるのは、すべて英文で書かれた教科書を読んで理解し、そしてレポートを英語で書かなければならないからです。英文を辞書なしでスラスラ読めるためには、どうしても単語力が必要ですし、レポートを書くには文法をしっていなくてはなりません。
    そして、次が数学です。私も高校生の頃は数学が苦手でしたが、数学と聞くといや顔をする人が多いですね。でも、日本の数学のレベルは、ひと頃よりは落ちたと言われますが、それでもまだまだ英語圏諸国と比べて高く、日本で平均レベルが取れる人ならば、留学先で数学ができないということは滅多にありません。皆さん結構良い点数を取っているのですよ。

    それは、数学が世界共通の記号や約束事から成り立っているからだと思われます。つまり、英語力がそれほどついていなくても、数式を見ればだいたい何をすべきかわかるということです。なので、留学生にとっては多くのケースで数学はある意味ポイントゲッター科目になりやすいので、留学する前にさらに磨きをかけ、確実なものにしておくと、留学してからとても楽です。

    というわけで、高校留学をされる方が開始前に準備しておくべき勉強は、中学校で習った数学と英文法を中心とした英語であると、ご理解ください。その基礎をしっかり見なおすようにするとよいと思います。

    以上が実際にご回答申し上げた例ですが、お客様が具体的な話をしてくださればしてくださるほど、こちらもそれに応じたご回答ができますので、お問い合わせ下さるときは、出来るだけ実情をありのままにお話し下さい。もちろん、個人情報は絶対に外部には漏らしませんのでご安心ください。

手続について

  • Q:カウンセリングの前に何を準備しておいた方がいいですか?

    A:希望する留学先、現在の成績、英語力、予算について、おおよそのイメージを描いておいてください。

  • Q:どの留学団体がよいですか?

    A:
    これは留学団体の1つに属する私の口からはなかなかお答えしにくい質問ですが、とにかく卒業留学の場合、留学するまでよりも開始してからの方が、いろいろと大変です。そのようなときに、いつでも親身になって相談に乗ってくれたり、的確なアドバイスやサポートを提供してくれるかどうか、ということが大切ではないかと思います。中には留学先の国の教育制度や帰国生受験のことなどについて、ろくに知らない担当者を使っている留学団体がありますから、決める前にいろいろと質問をして、納得できる返事をもらえるだけの知識があるかどうか、ゆったりと安心して任せられるような人柄かどうかなどが見極めるポイントとなるでしょう。その他、きちんとした分かりやすい資料が用意されているかどうかも大切なポイントですから、メールや電話で問い合わせるだけでなく、資料請求をしてある程度絞ってから、実際に事務所を訪れて話を聞くと良いでしょう。

    以上が実際にご回答申し上げた例ですが、お客様が具体的な話をしてくださればしてくださるほど、こちらもそれに応じたご回答ができますので、お問い合わせ下さるときは、出来るだけ実情をありのままにお話し下さい。もちろん、個人情報は絶対に外部には漏らしませんのでご安心ください。

  • Q:なぜ留学相談が必要なのでしょうか?

    A:
    学相談を専門にしている私どものような留学団体をどんどん利用されて、疑問に思っていることを解決してのが一番良いと思います。インターネットで調べるのもいいのですが、なかなかつぼを押さえた情報を集めていくのは難しいものです。もちろん、相談をしたからと言ってその団体から留学をしなければならないという義務はないのです。ですから、手をこまねいて時間を無為に過ごすよりは、一つ一つ疑問を解決して、実現に近づいて行かれてはいかがでしょうか。

    平日にはお仕事の関係で難しいが、週末ならば時間が取れる方は、遠慮なく週末カウンセリングをご希望ください。また、遠隔地にお住まいの方には、出張カウンセリングを実施していますので、ご希望の方はお気軽にお訊ね下さい。

    皆さんが時間を有効に活用されて、良い高校留学を実現されることをお祈りいたします。

  • Q:留学する何ヶ月前から準備をする必要がありますか?

    A:
    できるだけ希望の高校に入学するには、理想的には、入学希望時期の半年から1年前です。
    ただ、時間に余裕がない中で急に決意した方には、まずはご相談頂ければ、限られた時間で留学を実現する方法を提案させて頂きます。

目的について

  • Q:海外留学が就職に不利になる事はないですか?

    A:最近、日本の若者は就職難という事情もあって、海外留学をする人が一昔前と比べて激減していると言われています。海外留学をすると就職活動が満足にできないと考える人が多いためのようですが、実態をつぶさに見て行くと、必ずしも就職にマイナスというわけではないようです。むしろ、グローバル化を進める企業にとっては、語学力と国際感覚を備えた留学経験者が応募しやすいように、春の採用だけでなく、夏採用や秋採用、あるいは通年採用を取り入れているところもあるとか。ですから、就職活動に不利になるというのは、誤解、あるいは錯覚に過ぎないのです。
    しかし、もちろん単に海外へ留学をしてきたというだけで通用するほど世間は甘くはなく、大切なことはどのようなことを身につけて来たかということです。企業が日本人留学生にどのような資質を求めるかというアンケートの結果によると、第1位がコミュニケーション能力の54%、第2位がバイタリティの43.5%、そして第3位が英語力の41.1% となっていて、その他基礎学力の15.4%、発想の豊かさの13.1%と続きますが、とにかくコミュニケーション能力、バイタリティ、英語力、の3つが飛びぬけて大切であることがわかります。
    ある新聞の記事では、就職活動に直結する大学生の留学をメインに取り上げていますが、実はこれらの3つの重要な要素は高校留学でこそしっかり培う事が出来ると私たちは考えます。高校生は大学生と比べて人間同士の垣根がずっと低いので、自分がその気にさえなれば、本音を互いに言い合える友人を比較的簡単に作る事が出来ます。もし、ネイティブの高校生とそのような関係を築く事が出来れば、英語力が飛躍的に伸びるばかりでなく、交渉力を含めたコミニュケーション能力も大いに伸びます。もちろん、本音をぶつけ合うので、国内の波風立たない環境で過ごすのとは違う、かなりタフな経験もたくさんすることでしょうが、それがまた、バイタリティを培うには絶好の機会となります。
    もうすでに、お気づきでしょう。これら3つの要素は、教室に座ってただテキストだけを勉強していただけではなかなか身につかず、現地の人たちとの交流を通じてこそ、身につけることができるのです。この点、高校留学はうってうけといえます。
    これからも世界のグローバル化はますます推進されることでしょう。このような時代を目の前にしていながら、誤った情報や錯覚に惑わされて海外留学から目をそむけてしまうのは、何とももったいないことです。

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