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2011年09月27日

就活戦線を勝ち抜いた海外留学の一例

昨日、弊社を通じてイギリスの高校へ留学し、卒業後そのままイギリスの名門、ヨーク大学へ進学した方が、就職内定の報告に弊社事務所にわざわざ来て下さいました。この方は現在ヨーク大学の3年生(イギリスの大学では通常3年で卒業になります)で、来年の6月に卒業し、内定した企業には8月から入社することになっているそうです。日本のマスコミでは、今年の就職戦線は第二の就職氷河期と言われるくらい厳しいと報じられ、卒業までに就職先が見つからない人がかなりの数に上るのではないかと予想されていますが、この方は卒業の約1年も前に早々と就職先が決まりましたから、最後の学年は、就活に追われることもなく、余裕を持って勉学に取り組むことが出来ると喜んで報告してくれました。しかも、その内定先は、世界に冠たる三菱重工ですから言う事なしです。
先月もこのブログで海外留学が就職に不利になるというのは錯覚であるという記事をご紹介しましたが、実際この方のように、アメリカのボストンやイギリスのロンドンなど海外の大学へ留学している人を対象にした就職フォーラムは毎年開かれ、日系や外資系の超一流企業が積極的にリクルート活動を展開しているようです。
その方と話していて印象に残ったことは、「日本では3年生の途中からずっと就活に追われてなかなか正常な学生生活を送れないと聞きますが、こちらではそんなに長期間に渡って就活をすることはまずないので、日本の学生よりはずっと正常な学生生活を過ごすことが出来ると思いますよ」という言葉でした。今後グローバル化がますます進むことが予想される就職戦線を勝ち抜くには、頭の柔軟なうちに思い切って海外へ飛び出して己を磨き、企業が必要とする、コミュニケーション能力、バイタリティ、そして英語力を培うことが早道になるかもしれません。

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