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カナダへ英語を学びに留学をしたいと希望する日本人対象の「ハルミ・テライ」奨学金のお知らせが届きましたので、ご紹介します。

奨学金を提供してくれるのは、赤毛のアンで有名なプリンスエドワード島にある Study Aborad Canada Language Institute ( SACLI )という英語学校です。この学校の副校長であるヘレン・グリーンさんは、今から25年前に英語教師として来日し、2年ほど滞在した経験を持つそうです。その期間に、テライ・ハルミというとても親切な日本人から日本語と日本文化、そして日本語を教えてもらったうえ、家族同様のお付き合いをしていただいた経験を持っているそうです。ヘレンさんにとっては、テライさんのお宅が第二の家といえるような親密なお付き合いだったそうです。

ヘレンさんはその後プリンスエドワード島のシャーロットタウンで英語学校を開校しますが、その動機の一つは自分が日本でした素晴らしい体験と同様の体験を学生に提供したいということだったそうです。

実はテライさんは5年前にガンでお亡くなりになってしまいましたが、ヘレンさんはテライ・ハルミさんへの大きな敬意と感謝の気持ちを込めて、この度、ハルミ・テライ奨学金を以下のとおり設立しました。

奨学金内容：プリンス・エドワード島、SACLI において「4週間の集集中英語コース」を受ける日本人留学生対象で、入学金、ホームステイ手配料、1日3食付きホームステイ代、授業料、教科書代が免除されます。航空券や海外保険料は含まれていません。　2016年12月31日まで有効です。

応募に必要なエッセイ：SACLI で勉強したい理由を英語の手書きで、400語～500語でまとめること。

対象：16歳以上の日本人で、現在日本にいらっしゃる方。＊すでに留学をされている方は対象外です。

お申込方法：氏名、住所、電話番号、Eメールアドレスと、課題の英文エッセイを添えて、Eメールでお申し込み下さい。　瀧ノ上慧　satomi@studycanada.ca

応募締め切り：2016年6月17日

選考結果については、6月24日に直接当選者へ連絡しますが、ホームページでも後日発表するそうです。

奨学金獲得者が求められること：奨学生に選ばれた方には、SACLI在学中に Facebook・Twitter・Instagram・ブログなどのソーシャルメディアを通して、ホームステイ体験や同校のアクティビティ体験、プリンスエドワード島での生活ぶりなどを日本の皆さんに報告していただきます。このようにソーシャルメディアを活用しますので、ソーシャルスキルが必須です。日本を発つ前に、事前に上記のソーシャルメディアのアカウント作成をお願いします。

カナダの各校紹介、体験談の詳細は「カナダへの高校留学」へ