保護者の皆様へ

保護者の声

親身なご指導のおかげでイギリスの名門高校から大学へ

息子がイギリス留学に興味をもちはじめたのは中学2年でした。でも日本の高校にも行ってみたいから高校1年の秋ごろから、というのが希望でした。それから情報収集をはじめ、複数の留学団体から資料も取り寄せました。本人の希望もきかずに「試験を受けに来てください」という電話をかけてくるところもある中、永野さんとお会いしましたら、息子本人の考えをよく聞いてくださり、希望しているイギリスの学校制度や何校か学校の様子も丁寧にお話しくださいました。

中学3年の夏に、永野さんにご紹介いただいた、イギリスの語学学校のサマースクールに参加した息子は、それはそれは楽しかった様子で、同じ日本から参加した仲間、そして様々な国から集まってきた仲間と超充実の2週間を過ごしてきたようです。空港へ迎えに行った帰り、その2週間の様子を笑い転げながらききました。あの年齢なりに世界を見て、ますます留学したい気持ちが強くなったようでした。

その後実際の留学先は、なかなか決まりませんでしたが、なんとか希望通り、高校1年の9月に出発することになりました。最初の学校は留学生ばかりという寮生活で、多文化経験の毎日。寮では食べ物の日本との違いにショックをうけつつも、ルームメイトのロシアの学生さんと幸いウマが合い、楽しく過ごしたようです。ハーフタームの時にガーディアンさんのお宅でいただく日本食には「米、うめぇ~」。イギリスで身にしみたのは日本のご飯の味だったようです。世界三大美味は「キャビア、フォアグラ、日本の米!」だそうです(前の2つは食べたことがないはずですが)。

様々な国から来た仲間と過ごした1年後、現在の学校へ入学できることになりました。(後日訪問しましたが、この学校は地元では名門校との評判のある素晴らしい高校でした。) また新しい環境になり、慣れるのにもそれなりの時間がかかりましたが、友達もふえ、順調にすごしているようです。電子メールという手段がなければ音信不通必至の息子ですが、メールで時々様子を知ることができるのが助かります。一年で英語力もずいぶんつけたようですが、まだまだ科目によっては英語で苦労しつつも、学校の先生方や友達、ガーディアンさんのお宅で出会う先輩など様々な方たちから刺激を受け、日本を改めて見直し、様々な国からきた友達とのかかわりの中で世界を感じながら過ごしているようです。大変なところもある一方で、はじめてのラグビーを楽しみ、時々寮のキッチンで日本食みたいなものをつくり(お湯をいれてじっと待つ、もありますが)、また「授業が面白い」と素直に前向きにやっている様子にほっとしています。息子の関心、希望にあった学校を見つけてくださり、日本にいてはなかなかわからない、学校や進学の情報を提供してくださるなど、永野さんはじめアルファ留学アカデミーのみなさん、現地日本人ガーディアンさんご一家のサポートのおかげと感謝しております。
河田裕子

留学生:河田俊則 さん  岩手県出身
留学先:イギリス ミルヒルスクール 卒業後 イギリス国立ヨーク大学
体験記を投稿頂いた河田裕子様は、当アカデミーからイギリス高校留学、大学留学をされた河田俊則さんのお母様です。
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