保護者の皆様へ

文化と言葉の壁を越えてもらうために

文化と言葉の壁を越えてもらうために

留学をすると、まずは現地のやり方で生活や行動をしなければなりません。それがなかなかできない、日本の文化・しきたりでしか動けないお子さんも、もちろんいらっしゃいます。
大きく分けて「言葉の壁」と「文化の壁」があって、どちらも乗り越える必要があります。

「言葉の壁」はその名の通り「言葉が通じない」「言葉が理解できない」という壁です。
いくら留学とはいえ会話だけでは学べないことも多いのは事実です。特に、特定の分野の専門用語(ターミノロジー)は知らない場合がほとんどなので、発言する前に理解に苦労するといったこともあります。
そういったことは、地道な作業ですがメモをして憶えていく必要があります。
会話と座学とは、車の両輪として補いあいながら身に付けていくことが重要です。
もちろん簡単ではないですが、当アカデミーでは様々な方法で乗り越えていくサポートを致します。

「文化の壁」は、「言葉の壁」よりも単純ではない場合が多いです。
例えば日本人は、わからないことがあっても「聞くのが申し訳ない」「恥ずかしい」などと考えがちです。
しかし海外でもそのままだと成長できず、伸びていけなくなってしまいます。
自分から質問をしないと、留学先ではわかったこととして解釈されてしまいます。
わかっていないのにとりあえずイエスと言うと、後で不信感持たれてしまう場合もあります。
そういった文化面に慣れていく必要があります。
中高生はたしかに柔軟ですが、そういった日本人の性質のような部分では、逆にかたくなな、自分の殻が破れないお子様もいらっしゃいます。
当アカデミーでは、自分の殻を少しでも早く破って溶け込んでいけるよう、全力でサポートしております。

もう1つ文化的な違いをあげると、「宿題」の捉え方というものがあります。
日本では学校で宿題が出されたとき、ある種、義務だと捉える場合が多いと思います。
しかし海外では、宿題を自分の理解度を図り向上させるためのツールとして使わないといけないということを、しっかりと伝えます。
今にして思えば私も教師をしていましたので、何を目的として宿題を出しているのかという事を、もっときちんと伝えるべきであったと反省をしております。

留学から帰ってきた子共たちがよく、日本と海外の授業の一番大きな違いは、生徒たちが授業中によく「喋る」ことだ、と言います。
日本での「喋る」は、大抵が私語を意味しており、まずいこと、というイメージがあります。
ところが海外は、先生がテーマを投げかけると自然に生徒が発言します。
生徒が発言することが奨励されていますし、教師も生徒もその環境に慣れているのです。
ですから、生徒たちはどんどん喋ります。
しかしそれは私語ではなくて、テーマに対して自分の意見を発言することで、クラス全体でコミュニケーションをとっているのです。
それがたとえ至らない意見であっても、発言すること自体が大切で、その中でのお互いの発見を大切にします。
しかし日本ではそういった環境があまりないため、意識を持って自ら変えていかないと、なかなかできるようにはなりません。
その意識付け、方向付けをできるように、面と向かってサポートしていくことがとても重要で、当アカデミーの役割であると認識しております。

当アカデミーでは日本にいる間の準備の仕方から、現地へ行ってからの勉強・力の付け方を具体的にアドバイスしております。
行き詰った時の努力の仕方や、対策の取り方といったことも、ご両親と連携を取りながら取り組んでいます。

留学中のフォローも安心

当アカデミーには、留学生をサポートするカウンセラーがおります。
留学前のご相談はもちろん、留学中にも困ったことがあれば相談をお受けしています。

当アカデミーのカウンセラーは高校留学の経験を持っておりますので、留学生の置かれている状態を把握して、自分の体験談を踏まえてアドバイスやサポートをすることができます。
留学中の悩みというのは、頭で考えるだけではわからないことが多いですから、経験者が同じ目線でアドバイスやサポートをできるというのは当アカデミーの大きな強みです。

今はLINEやSkypeなどもあり、Wi-fi環境のおかげで留学先との連絡もとりやすくなっています。
留学生ご本人はもちろん、ホストファミリー、教育委員会、ホームステイコーディネーターなどと連絡を取り合って、進むべき方向への手助けをしております。

語学力に自信がなくても留学はできます

当アカデミーには、他社で留学をしたもののうまくいかず、諦めて帰って来られた方が時々ご相談に来られたりもします。
話をお聞きすると確かにうまくいっていない状態だったようですが、当アカデミーの基準ですと、切り抜ける方法はいくらでもある場合がほとんどです。
当アカデミーは方策、引き出しが多いので、色んな方法でプランを出していけます。
と言いますのも、当アカデミーは代表を含めカウンセラー自身に高校留学に携わった経験がありますので、臨機応変に対応できるのです。
実際に高校留学をして、苦労の末に充実した留学生活を送るコツを自らの手で掴んできたカウンセラーが、実体験に基づいた成功の秘訣をお客様に熱く伝授致します。
代表に至っては自らの子供を高校留学させた経験を持っておりますので、保護者と同じ視点に立ってサポートやアドバイスを提供する事が出来ます。

当アカデミーでは、留学中にはトラブルが起こるものだという前提で考えています。
順風満帆には行かないのが留学ですので、トラブルがあっても決して慌てないということが大切で、それはお子様にもきちんとお伝えしております。
ご本人がどうしてもギブアップといえば別ですが、当アカデミーからギブアップしてしまうような環境にはいたしません。
最後までやり遂げてもらえるのも当アカデミーの強みだと自負しております。当アカデミーの留学生で、ギブアップしてしまった方は病気等を除くと過去にほとんどおりません。

多感な年齢のお子さんを海外へ留学させるという事は、保護者にとって大変勇気のいることでもあり、様々な不安をお持ちの事と思います。
留学をご検討中の方、お子様を留学させてみたい方、経験と実績の豊富な当アカデミーに是非一度ご相談ください。お客様にピッタリの留学プランをご提案いたします。

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