留学関連情報
高校留学卒業生からのメッセージ ~ カナダ
アルファ留学アカデミーから4年前にカナダの私立ボーディングスクール(寄宿学校)へ留学し、見事な成績で卒業した方から、現在高校留学を検討している皆様や保護者様に向けた貴重なメッセージをご紹介します。
氏名:髙橋 利菜さん
2014年4月~2014年6月 カナダ・オンタリオ州の公立学校
2014年7月からの4週間 カナダStanstead Collegeのサマースクール
2014年9月~2018年6月 カナダStanstead Collegeへ正規高校留学
9年生からスタートし4年間で卒業
2018年9月~ カナダ・トロント大学へ進学
● これから高校留学をする方へのアドバイス
留学に行く = 文化、言語、の違い、そして親元、親しい友人達から離れて生活することになります。時に悲しいことや辛いこともあると思います、ですがそれを乗り越えた先には沢山の楽しい事や自分が今まで経験したことのない事、見たことのない世界が待っているはずです。なので、何があっても笑顔を忘れずに、そしてどんな時も自信をもって一つ一つの大きな山を越えていってください。
大切な事:Action, Nothing happens until you make a move.
● 高校留学しようと思ったきっかけ
私が留学しようと思った一番のきっかけは、8歳の頃に母と一緒に行ったオーストラリア旅行でのある出来事でした。その旅行中、私は母の友人の結婚式に同行させていただきました。その時私は初めて英語で話している母を見て、そしていままで全く関わりのなかった外国人の方を目の前にし、私も母のように日本人ではない人達と違う言語で交流を深めたいという気持ちと、海外という未知の世界への興味とを持ち始めました。私はまだ幼かったのでここまで深くは考えてはなかったかもしれませんが、このオーストラリアでの経験は後になって大きく私の留学志望動機に繋がってきたと思います。
● 私にとってStanstead Collegeとは
4年間の学びを終え今思うことは、Stanstead College という場所は私に沢山の事を学ばせてくれました。またStanstead Collegeは私に数えきれないほどの友達やチャンスを与えてくれた場所でした。本当に私の2つ目のHomeのような存在です。実の母、父、兄弟達がいなくても、この学校ではそれと似たような素晴らしい関係を、絆を沢山の人と分かち合える素敵な場所です。ありがとう。の一言では足りないくらい感謝しています。これから留学先をどこにするか迷っている方がいたら、ぜひStanstead College をチェックしてみてください!
Stanstead Collegeが作成したご本人へのインタビュー動画
https://www.wevideo.com/view/1175111161
担当カウンセラーからのコメント:
何事にも体当たりするという心意気が利菜さんからはいつも感じられ、これが周囲の人達にも通じているのだろうと思います。 Stanstead Collegeへの留学を開始した後に、サッカーやラグビーは初めてだったようですが、利菜さんは躊躇せずにクラブに所属し、冬はバスケットボールで活躍していました。
利菜さんは、いつも何か新しいことに一生懸命チャレンジしていましたが、その一生懸命さがコーチ、友達、学校の先生に伝わったんだと思います。
タイムマネージメントを2年目の目標にすると、しっかりとできるようになり、3年目でプリフェクトに立候補し、4年目ではヘッドプリフェクトに選ばれました。ヘッドプリフェクトは教師と生徒両方から最も信頼された人だけが選ばれる役割で、留学生である利菜さんが選ばれるというのは、大変名誉なことなのです。
利菜さんの留学前の成績はというと、美術、家庭科、体育は優れていましたが、主要科目はどれも平均的な成績で、英語などは苦手科目だったようです。ところが、Stanstead Collegeでは、最終的に 、経済学12 、地理学12 、微分積分12 、科学12 、英文学12 、統計学12 という主要科目ですべて80%以上という見事な成績を収め、卒業後は世界的にも有名なトロント大学への進学が決まっています。
彼女がこのように飛躍的な成長を成し遂げたのは、まず、彼女が素直で感謝ができる性格でしたので、周りの人たちからとても愛されたこと、が挙げられます。そして、次に英語を話せるように友達をつくろう、タイムマネージメントにしっかり取り組もう、後輩や留学生たちのお手本となろう、などという明確な目標を立ててチャレンジし続けているうちに、自然と自己形成が出来上がった結果だと思います。
9月からはいよいよ大学で、世界を代表する優秀な若者たちと机を並べるのですが、高校留学で培った自信と実力を土台にして更に大きく羽ばたいて欲しいと願っています。