留学生ファーストの観点で国や学校、プログラムを厳選してご紹介!

ホームステイのいろいろな形

ホームスティと聞いて皆さんはどのようなイメージを持たれますか?
「海外のお宅にお邪魔して、短期間そのご家族の一員として過ごす」そんなイメージではないでしょうか。しかしながらホームスティは、国柄や受け入れてくださるホストファミリーによって、様々な形があります。

日本人が選ぶホームスティ先として、イギリスは難しいとよくいわれます。それはイギリスでは、ホームスティをいわゆる「下宿屋」という感覚で捉えている方が多いからです。
イギリスの方にとってホームスティを受け入れることは、あくまでビジネスであり、仕事という感覚なのです。
その理由は、イギリスで留学生を受け入れている高校の大半は寄宿舎を持つボーディングスクールのため、ホストファミリーとして受け入れる留学生のほとんどは大学生以上の大人なのです。ですから「ホストファミリー」というより、もっとドライな人間関係、つまり「下宿人」と「女主人」という関係がイギリスではより一般的だからなのです。
中学留学や高校留学をする日本人はファミリー的なお付き合いを想像されている方が多いので抵抗があるかもしれませんが、このような下宿スタイルを好まれる方にとっては都合の良いものとなります。もちろんイギリスにも例外はあり、中には家族のようにお付き合いをするケースもありますので、日本人にとってどの国がホームスティをしやすいというのは一概には言い難いのです。
いろいろな印象や情報があると思いますが、実際にその国に行ってみたら実は違った!ということはたくさんあります。ホストファミリーとの関係や、その地でどういう出会いをするかによって、その国の印象はかなり違ったものになるので各々にあったホームスティの形を探すことが大切です。

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