留学生ファーストの観点で国や学校、プログラムを厳選してご紹介!

留学中のステイ先はどんなところ?

留学中の滞在先は、高校生の場合、寮かホームステイのどちらかです。
寄宿舎を持っている学校の場合は、寮になります。一般的に、イギリスやスイスなどヨーロッパのインターナショナルスクールは、ほぼすべての学校に寮があります。まれにホームステイを斡旋するケースもありますが、それは特殊なケースです。たいていの場合は寮に入ることになります。
とくに、インターナショナルボーディングスクール(全寮制の寄宿学校)の場合は、自動的に寮生活となります。
その他の国の場合は、寮かホームステイのどちらかを選択していただきます。

イギリスやスイスでホームステイを斡旋しない理由としては、受け入れ側の体制が整っていないことも挙げられます。外国の子どもを家庭に受け入れるわけですから、基本的にサポートとして現地に専任のスタッフを置く必要があるのです。
オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどでは、現地でホームステイの受け入れ紹介を専門としている会社にお願いをしています。ただし、そういった外注の業者を良しとしない学校もあります。そのため、学校に寮がある場合は寮をおすすめする場合も多いです。寮ならば、学校の授業以外でも目が行き届きます。

ずいぶん昔は、留学を受け入れるホームステイ先のほとんどがボランティアの家庭であったという時代もありました。しかし現在は留学生を受け入れる場合、食費・光熱費・Wi-Fi環境などのコストの一部を、留学生側が負担する形が一般的です。週単位や月単位で金額を決めて負担する、というシステムです。
ここで、一つ誤解してはいけないことがあります。「お金を払っているのだからサービスを受けて当然」と考えるのは間違いです。
ホームステイは、ホテルに泊まるのとは全く違います。留学生を受け入れることで、その家庭が生活費を始めとする費用、空間、精神的な負担など、さまざまな部分を負担していると理解する必要があります。
家庭によっては、おやつを出してくれたり、通学の手伝いとして車で送り迎えをしてくれたりするところもあるでしょう。
ホームステイを請け負う家の中には、半ばビジネスとして請け負っている「下宿屋」のようなところもあります。しかし当アカデミーでは、高校生には家庭の一員として受け入れてもらえるようなステイ先をご紹介します。また、具体的にどのような内容で受け入れてもらえるのかを、きちんと事前確認してから皆さまにご紹介しています。
たとえば、食事は原則的に毎食作っていただくようにお願いしています。時には外食に連れて行ってもらうこともあるかもしれません。その際の費用は、ホスト(ホームステイ先の家庭)が出す、という決まりごとになっています。

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