アルファ留学からのお知らせ

留学関連情報

2016年03月29日

日本の学校と海外の高校に2重在籍になっても大丈夫?

先日ある中学校の校長先生から「本校のx君が2月から御社を通じてニュージーランドの高校へ留学をするとのことですが、そうなると学籍が留学先へ移ることになります。なので、3月に本校を卒業できないということになります」という主旨の電話を頂きました。確かに国内において転校する場合、その生徒の成績や生活、健康診断の記録などは転校先へすべて送付され、その時点で転校元での学籍は消滅し、転校先の学校へと移されます。そうしないと学籍が2重になってしまい混乱が生じるわけですが、この校長先生が心配されていたことはこのことのようでした。

この校長先生に限らず、ご父兄の中にも同じような問題を心配される方がいらして、たまにご質問をいただくことがありますが、結論から申し上げますと、全く問題ありません。海外留学をする場合、そもそも教育システムそのものが日本とは全く異なるのですから、日本の学校に籍がまだ残っていようがいまいが、必要な条件を満たしていると判断すれば、海外の学校はその生徒の入学を認めてくれます。またそのあとになって日本の学籍がどうなっているか、などという質問はこれまでただの一度も受けた試しはありません。ですから、どうぞご安心ください。

 

ページの先頭へ