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日本人のシャワーは長い?

ホームスティ中のトラブルの一つに「シャワー」があります。
え!なぜ?と思われた方も多いでしょう。実は、日本人のシャワーは海外からみると長い方といえます。こうした背景がトラブル元となる、主な原因を二つあげます。
電力があまり豊富でないニュージーランドではお湯を沸かすのに深夜電力を使い、タンクにお湯を溜めておきます。タンクに溜めることのできるお湯の量は決まっていますので、シャワーを長く使用しお湯を使い切ってしまうと、翌朝は水しか出なくなってしまうのです。
二つ目はその国が水不足のケースです。オーストラリアでは常に水不足の状態です。電力はさほど問題ありませんが、乾燥したオーストラリアのような国では水はとても貴重なものなのです。 
海外ではシャワーは標準5分。長くても10分で、使っていない時は止めるなどの指導をしています。もともと日本人は湯船につかりお風呂にゆっくり入る習慣があります。しかし海外では、バスタブに浸かって入ることはあまりありません。日本人の感覚として、湯船に入らない分、シャワーの時間が自然と長くなってしまうのかもしれません。もし海外でバスタブにお湯を溜めて使うような時は、最初にお湯を溜め、その中で温まりながら身体を洗い、その後お湯を抜くという感じになります。使い終わった後は、その都度お湯を抜かないといけないのでお金がかかりそうです。また、水不足の国では大変なお話です。
頻繁に水を使うことの一つに洗濯がありますが、基本的に洗濯物はホストファミリーと一緒に洗ってもらうケースが多いようです。ホストファミリーの方も快く洗ってくれますが、お宅によっては、毎日洗わない家庭も多いので、その家庭のペースに合わせて洗濯をお願いする必要があります。

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