留学体験談

オーストラリア留学体験談オーストラリア留学体験談

オーストラリア卒業体験記ー高校留学から大学留学へ
氏名 工藤 元さん
出身地 千葉県
留学先 タスマニア州 Hobart College
留学期間 2007年2月?2009年12月

僕はタスマニアのホバートという町にあるHobart Collegeに二年間(日本でいう高校2年と3年生)通いました。
1年目は本当に何もわからずに(あっちでの生活や英語)行ったので本当に苦労しました。ですが学校のESLの先生をはじめとした学校の先生方やカウンセラーさんのおかげで何とか一つ一つ乗り越えて行くことができました。
この年で一番思い出に残っていることは皆で試験前や週末の自分の時間を削ってまで練習したschool productionの「HIGH SCHOOL MUSICAL」です。皆で最後のShowを終えた後のパーティーは最高でした!僕にとってはこういう舞台に立つのは初めてでしたが友達やディレクターさん達がとても優しく教えてくださったので、とても楽しかったしいい経験になりました。このミュージカルに参加したことでまた沢山の新しい友達をつくることができました。
この年は勉強に行事にととても頑張ることができたと思います。

そして2年目、最終学年ということもあり、大学に向けて勉強がますます大変になりました。
ESLで戦争のことについてやると日本人として外国の方に対しとても申し訳なくなるような内容ばかりでしたが、それを肌で感じられたのもいい経験だったと思います。
僕はESLの自由課題で広島に落とされた核爆弾のことについて調べましたが、そのことや戦争のことについて先生方と語り合えたのもとてもよかったです。
そしてこの年はバスケもとても頑張りました。皆で校長先生の運転するバスで行ったState Championshipは今でも忘れられない思い出です。
そして学校最後の集会で僕はBasketball awardをもらいました。これは各種目でその年とても活躍した選手が一人選ばれるのですが、それをもらえてとても光栄でした。これも僕によくしてくれたチームメイトとコーチのおかげです。
学校の帰りにホストマザーと車の中で戦争や留学についてなど様々なことを話せたのも本当によかったです。
そして2年目の最後に僕が来年どこの大学に行くか迷ってるときたくさんの友達が「ホバートに戻ってくるよな??」とか「ホバートに絶対戻ってこいよ!!」って行ってくれたときはとてもうれしかったです。おかげで今年タスマニア大学に進学する決意ができました。

去年の末、日本に帰るためタスマニアを離れるとき、また戻ってこれるのにとても悲しくなりました。今年は新しい友達も増えたし、元いた友達ともさらに仲良くなれたのでホバートという町を一時的にでも離れるのが辛かったんだと思います。
タスマニアでのスローライフに慣れてしまった僕が日本での生活を少し遠ざけてたのかもわかりません。
ホストファミリーに「Genをホストできて良かった」と最後に言ってもらったときはとてもうれしかったです。
またいろんな面で僕の留学を二年間にわたってサポートしてくれたアルファ留学さんや永野さんにもとても感謝しています。

今年は大学留学という新たな道が始まりますが、今まで以上に気を引き締め頑張りたいと思っています。

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