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2016年04月06日

NZで高校を卒業するには13年生まで終える必要がありますか?

もしNZ(ニュージーランド)の高校を卒業した後に、そのままNZの大学へ進学をしたいと希望するならば、13年生を修了しないと大学入学資格が得られませんので、その必要があると考えなければなりません。しかしもう少し厳密に言うと、NZの高校にはそもそも卒業という概念がないため、13年を終えることがイコール大学入学資格にはならず、高校在学中に政府機関であるNZQAが定めたNCEAのレベル1からレベル3の単位を一定数以上取得しないと大学入学資格が与えられないのです。日本では高校を卒業することがイコール大学へ進学する資格になりますが、NZではそうではないので、最終学年の13年生を終えることは必要条件ではあっても十分条件ではないので要注意です。ちなみにイギリスやオーストラリア、カナダなども厳密に言うとそうなります。

しかし、もし、日本の大学へ帰国生受験あるいはAO入試で進学しようと希望するなら、大学によってはNZの高校の12年生に最後まで在学したということを証明できれば、受験資格有りと認めてくれる大学も実はかなり多くあります。その場合には必ずしも13年生まで終える必要はなくなります。ただし、多くの国公立大学や一部の有名私立大学では、高校留学をした国で大学入学資格を取得することを受験資格としているところもありますので、志望校を決める前に各大学および各学部別に確認することをお勧めします。

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