英語圏の大学が合否を決める際に最も重視するのが、高校の成績です。これをGPA (Grade Point Average) で評価します。GPAは、取得した科目の単位数にグレードポイントを掛け算し、それらの合計を出し、その合計ポイントを総単位数で割ったものです。
日本人留学生の場合は高校3年間の成績が問われます。英語圏の大学に願書を出す場合、高校の成績証明書を英文に翻訳する必要があります。
GPA | 日本の高校の成績平均値(5段階) | |
アメリカの4年制 | 2.5+ | |
アメリカの2年制 | 2.0+ | |
アメリカのOpen University Program | 2.5+ | |
カナダの4年制 | 4.0+ | |
カナダの2年制 | 3.0+ | |
イギリス、オーストラリア、ニュージーランドのファウンデーションコース | 3.0+ | |
イギリスのYear Abroad Programme | B以上 | |
オーストラリアのTAFE | 平均以上 | |
オーストラリアのYear Abroad Programme | 2.5+ | |
ニュージーランドのYear Abroad Programme | B以上 |
アメリカの大学では一斉の入学試験がありませんが、大学進学を控えた高校生が受ける、全国統一の以下の2つのテストがあり、アメリカのエリート大学の多くが、SAT(Scholastic Aptitude (Assessment) Test)ACT(American College Test)何れかのスコア提出を求めています。
成績、自己PRエッセイ、推薦状等様々な要素を総合的に判断して合否が決められます。SAT(またはACT)のスコアも、合否に関わる様々な要素の一つに過ぎません。
アルファ留学アカデミーでは、大学への入学が決定してから、専門のカウンセラーが、卒業の為の留学指導を行っていきます。
留学の成功要因で忘れてならないのが、外国生活への適応力です。
外国での生活では、日本と欧米文化の違い、初めて、住み慣れた日本を離れ、マイノリティを体験し、また、意思疎通の食い違いで、現地の人、ルームメイトとうまくいかない、親しい友人ができないといった社会への適応がうまくいかない等の問題が起こりがちです。しかし、この経験をする事で、人生観を深め、人間の幅を広げるチャンスになります。
日本人留学生が多く、寮が無い大都会の大学は、学生が皆、家から通っているため授業が終わるとすぐ帰ってしまい、友人ができにくいので、そういった大学では 日本人留学生同士で固まって行動しがちで、現地に親しい友人もできず、何か困った場合に相談できる教授もいないという状況になり得ます。こういう大学で は、留学の目的を果たす事ができません。
アルファ留学アカデミーでは、留学生に適した環境を選び、卒業する為のアドバイスをしています。留学中は勉強に打ち込めるように、そして一生の友人を見つけられるような環境作りをアドバイスします。
外国の社会への適応がうまくいかない場合の問題に対して、留学経験者が実体験に基づいてアドバイスします。